プール指導

みなさんこんにちは。
今日は良いお天気ですね。
子どもたちは元気に戸外で遊んでいます!
さて、当園では園内にある温水プールで5月から翌年の2月まで週1回、専門の先生によるプール指導(水泳)が行われています。
近隣の幼稚園では、年間を通して泳げるプールがあるのは当園だけです。
習い事としてプールに通うお子様もいますが、玉水幼稚園では保育としてプール指導(水泳)を行っていることから、慣れ親しんだ環境で行うことができます。
プール指導を受けることにより、たくさんのメリットがありますよ。
まずは【体力】ですね。
泳ぐことは筋肉のバランスを整え、心肺機能を高めることで身体能力が向上していきます。
そして、水泳は全身を使って有酸素運動をすることにより、基礎体力がついていきます。
次に【姿勢】です。
水の中では全身のバランスを保たなければなりません。
腹筋や背筋が自然と鍛えられていくことから、猫背になりにくく良い姿勢に繋がっていきます。
正しい姿勢になると身体も健康になり、風邪をひきにくい身体作りが出来ていきます。
【運動量】
コロナウイルス感染症で子どもが戸外で遊ぶ機会が減ったことで、子どもの体力が心配された時期もありました。
子どもの運動量はとても大切で、元気で健康的な生活を送るために必要となります。
水泳は水の中で筋肉をバランスよく効率的に使うことにより、陸上での運動よりも短時間での大きな運動量となっていきます。
【体幹】
水の中ではバランスを取ることが難しく、水泳をすることにより自然と体幹が鍛えられます。
体幹が鍛えられると、運動機能が伸びることから身体的能力の基礎がつくれます。
まだまだたくさんの水泳のいいところがありますが、子どもが水泳をすることは元気で健康的な生活を送るために、メリットの多いスポーツです。
それに、身体だけに良いことばかりではありません。
最近の研究によりますと、水の中で自分の身体の位置や状態をイメージしながら身体を動かすため『空間認知能力』を高めるとも言われています。
脳の発達にも効果があり『水泳は頭がよくなるスポーツ』としても注目されています。
玉水幼稚園では、創立25周年記念事業として温水プールが作られました。
プール指導の実績は今年で35年となります。
安全に配慮を行い、子どもたちの『できる!』を大切にしながらこれからも楽しいプール指導を心がけ、日々の保育を職員一同頑張ってまいります。